サーバー選びのための基礎知識
サーバーて何?
サーバーはパソコンです。そして普段我々が使ってるのもパソコンです。同じパソコンですが、サーバーは保存されてるデータをアクセスした方に見てもらえるよう設定されたパソコンです。そして、アクセスする側のパソコンを一般的にクライアントと言います。
レンタルサーバーってどういうこと?
レンタルサーバーを利用するという事は、サーバーコンピューターに公開したいデータを保存するという事です。それでクライアントPCでアクセスしてきた方へ自分のサイトを見てもらえるようになります。
もうすこし具体的に書いておきましょう。
レンタルサーバー業者・・・X社
あなたのドメイン・・・ABC.com
1.あなたはレンタルサーバーのX社と契約をして、そのサーバー上のハードディスクスペースを借ります。
2.あなたはWEBサイトとして公開したいデータを、X社から借りたハードディスクにアップロードしておきます。
3.ABC.comについては、ドメインの設定で、ABC.comにアクセスがあったときに、X社のサーバー上のデータを読みに行くように設定をしておきます。
4.誰かが、ブラウザでABC.comを呼んだとき、X社のサーバー上にあるデータを見せられることになる。
以上のことを、ムームードメイン(ドメイン取得業者)とロリポップ
(レンタルサーバー会社)の組み合わせなら、運営会社が同じなので、むずかしいことを考えずに簡単にできます。しかもめっっちゃ安い。年間費用は1000円程度でいますぐ始められるので人気があるのも頷けます。
サーバーの種類
専用サーバー
一つのサーバーコンピューターを1人の個人や1つの団体が専有して利用します。企業サイトを運用するケースや、人気のアダルトサイトなどのデーター通信量が多くサーバー負荷の高いサイトに利用されています。
共用サーバー
一つのサーバーコンピューターを複数人((数十人〜数百人)で使うタイプです。レンタルサーバーの利用形態は、ほとんどがこのタイプです。1人でサーバーコンピューターを貸し切り利用する専用サーバーよりも処理の速度は遅くなります。一般的な利用にはこのタイプで十分です。サーバーの性能や、同居人数の多さで料金が変わります。基本的には共用ですから月額2〜300円で十分な利用環境が手に入ります。
仮想サーバー
上級者向きです。一つのサーバーを複数人で利用するのは、共用サーバーと同じです。しかし、一つのサーバーコンピューターに複数のOSを起動できるようになっていて(仮想)、利用者が各々アプリケーションソフトをインストールできるようになっています。
レンタルサーバーの快適さ
一般ユーザーがアクセスしたときに、ウェブサイトが瞬時に表示されるサーバーが良いサーバーです。レスポンスが遅いサーバーではストレスがたまるので、利用者や閲覧者は逃げてしまいます。レンタルサーバーを契約するときに注意するポイントをいくつか列挙してみましたので参考にしてください。
サーバーコンピューターの性能
処理能力の高い高性能CPU、メモリ搭載量など
パックボーンの太さ
一般に、速い回線を使っているサーバーは快適に使えることが多いです。
共有人数とその質
サーバーの性能や、回線の速さよりも、共有状況がどうなっているかの方がレンタルサーバーの使用感に直結します。人数が少ない方が負荷が少なく、1人の高負荷な利用者の利用形態が他の利用者を圧迫するケースもあります。
多人数で共有する無料のレンタルサーバーでも快適なところもありますし、安くて快適なところも多いです。逆に、安くもないのに重たいサーバーもあります。口コミ情報を手がかりにしていくのですが、もっとも、個々のサーバー毎に負荷状況が異なるので、「このレンタルサーバー業者は重たいからダメだ」という口コミ評判もあてにならないこともあります。
だから・・・
自信があるからこそのサービスなので、どんどん試してみましょう。
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月額105円〜 10日間無料お試し。初心者向きで、簡単ブログ、簡単HP、簡単メール。それでいて、ゆくゆくはネットショップの開店まで簡単にできてしまいます。 |
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月額1050円〜 10日間無料お試し。HP作成にもなれてきて、これからウェブサイトの本格運用を考えている方におすすめです。wordpress等のデータベースもサクサク動きます。いまご覧のこのウェブサイトのデータもXserverに置かれています。 |
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